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夜勤明けで眠いんですが明日はショップの整備主任がお休みという
ことで70キロ先のショップまで出向くことに。



画像は帰宅して洗車後に空気圧を測るためにグリグリタイヤを回した
のでセンターに擦り跡が残ってますがフロントタイヤです。

フロントブレーキを一定に握り停車する間際にフロントサスが車体を
前後に揺するようなフワフワした動きをすると説明しました。

整備主任が真先に疑ったのがフロントタイヤの形状です。北海道を
4千キロも走れば直線が多いので段減りします(漢字合ってる?)

段減りしていると言われたときには分からなかったのですが、この
画像を見るとタイヤのトップ(頂点)が帯状に減ってますね。



次に荷物を積むのに便利なトップケース、これで車体のバランスが
崩れフロントから荷重が抜け気味になるとこういう症状が出るとか。

アメリカンのバイクにサイドバック、トップケースを積むと出易いらし
いです。


知ってました?

そして三つめがタイヤとのマッチングです。


こちらはお借りした画像でIRCというメーカーのタイヤですがタイヤのトップ
ちょうど左右を間違わないようにかな?青と白のラインが入っている真中
の溝です。

これがあると、この症状が出難いとのことでした。失礼ながら最近のタイヤ
にはあまり見ないパターンですがIRCというメーカーはれっきとした老舗の
国産メーカーで頑なにこういう技術を継承しているようです。


ここまで説明を受けてディスクプレートの歪みの特徴はレバーに反応が返
ってくるので、それが無いならディスクの歪みでは無いということです。

で、オイルを換えて貰ったあとに無理を言って試乗してもらいました。
強くブレーキを握ってしまえば症状が出ないので始めタイヤを疑いましたが
鳴きもあるしキャリパーの整備からお勧めすると言われました。

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ショップからの帰路で中性洗剤のJOYを買い求め歯ブラシでゴシゴシ
してみましたが少しは綺麗になったでしょうか。

個人的にはこの台所洗剤のJOYが一番きれいになると思いますが
あくまで個人の感想です。

そう、そう、洗車しても症状は良くなりません(笑)
おそらくキャリパーのピストンシールが硬化してディスクにパットを均一
に当てられないのが原因かと思います。

なので、ブレーキレバーを強く握ると症状を感じ難く、停車間際になると
サスの伸縮という形で現れるのではないでしょうか。

他にもホイールベアリングやマスターシリンダーなど疑わしい場所はある
のですがお話しを聞いた限りではキャリパーからですね。



余談ですが整備主任の僕がバイク屋だった頃というお話が印象的でした。
おそらく個人経営という意味だと思います。

車検の時にはマスターシリンダーとキャリパーの整備は必須項目でしたが
今はそういうのは要らないということになっちゃいまして。

わかりますか?大手中古車販売を手掛けるこのチェーン店は古き良きバイク
屋ではないのです。

完全に分業化された店長は接客が上手です。それは客として気持ちいいほど
上手なのです。サスがフワフワするで、分かりました整備に見てもらいます。

余計なことを聞かれないので客としては話が早い、一方で整備主任は大変です。
サスがフワフワする??

お客に一番近い席の受付の若い女の子がトレーにオイル交換請求書を載せて
運んでくる。トレーにお金を置くと店長のところへ運んで行く

店長は小さな金庫からお釣りをトレーに乗せる。受付の子はトレーに領収書を
乗せて客に運んでくる。

世の中の普通が普通に思えない客が受け取る。

そのうち整備に関わることは『2』を買い取りに関することは『1』を押して下さい。
受付までの待ち時間は・・とか、もっと普通になるかな。

整備主任の僕がバイク屋だったころ、良いお話しが聞けました。

2017.05.18 | 未分類 | トラックバック(-) | コメント(-) |